日々是漫画也

70年代生まれが出会った漫画たちのあらすじ紹介

村枝賢一 俺たちのフィールド(5)

迎えた決勝戦!ある意味規格外の難敵・タクローを敵に回し攻めあぐねる本条高校。突破口は和也の攻撃参加にあり!?

 

発行日 1993年6月15日

掲載誌 小学館 週刊少年サンデー

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◇登場人物(新規と変更)◇

 高杉和也(たかすぎ かずや)

本条高校サッカー部 強烈なキック力が武器のDF(現在)

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森口愛子(もりぐち あいこ)

和也の同級生で幼馴染

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●騎場拓馬(きば たくま)

和也のチームメイト テクニシャンで中心選手

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磯野拓郎(いその たくろう)

有明水産の選手 抜群のスピードと食欲を持つ

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磯野水希(いその みずき)

拓郎の妹 有明水産のマネージャー

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その他のキャラクター

高杉貫一(たかすぎ  かんいち)

和也の父親  実業団のヤマキ自工所属

和也の母

貫一、和也の良き理解者

 

◇INDEX&あらすじ◇

 

第37話 ジープに乗った女カメラマン

 

勝戦当日

和也の家にタクローがいることで迎えに来た愛子とひと悶着あり出発が遅れてしまう

国立への道中でジープに乗った女性が送ってくれると申し出てきた

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運転は相当に荒っぽかったが無事試合までに間に合うことが出来た

 

今回はタクローもスタメンからの出場となり、両チームとも万全の体制でのスタートとなった

そのピッチ上ではあのジープの女性がカメラを小脇に抱え待ち構えていた

 

第38話 故意じゃないって

 

勝戦キックオフ

本条高校(東京) - 有明水産(熊本)

 

最初の仕掛けでタクローは俊足を活かし本条ゴールを陥れる

返す刀で和也のロングキックから拓馬のオーバーヘッドキックですぐさま同点とする

 

本条高校(東京) 1-1 有明水産(熊本)

 

今度はタクローがゴール前で和也と一対一になると、タクローは脱いだ靴を囮にして再びゴールを決めるがこれが故意かどうかで問題になる

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百戦錬磨の審判はタクローつぶらな瞳に負けてゴールを認めるがスタンドから見ていた水希はため息交じりにつぶやいた

「故意ばい・・・」

しかし逆にタクローの本気度も感じる行動でもあった

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本条高校(東京) 1-2 有明水産(熊本)

 

第39話 11人のディフェンダー

 

リードはしたもののタクローを阻む和也のポテンシャルに脅威を感じる有明水産陣営にタクローが出した指示は全員守備作戦であった

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攻撃のスペースがなく窮屈そうな拓馬を助けようと和也が上がって行くと有明水産はタクローの指示によって闇雲に大きくボールを蹴り出してきた

そのカウンターもどきが数回続いた時、和也の隙を縫って突然タクローがオーバーラップを仕掛けてきた

和也が抜かれればGKと一対一の状況になるピンチを迎えていた! 

 

第40話 必殺和也封じ

 

タクローは全力疾走の和也をあっさりと振り切りシュートを放つが、これはGK竹本のヤマカンセーブに阻まれてしまう

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しかしその走力の効果は絶大で和也はおいそれとオーバーラップできない状況に追いこまれていた

 

攻撃陣だけでは有明水産の分厚い壁を破る事が出来ず攻めあぐねている時、ルーズボール和也の前に転がってきた

このタイミングであれば大丈夫と上がろうとした和也の前でタクローがボールをかっさらいそのままゴールへと運んでしまう

最悪の展開のまま前半が終了した

 

本条高校(東京) 1-3 有明水産(熊本) 

 

第41話 先輩を信じろ

 

和也は不用意に飛び出した自分を責めるがそれを真っ向から否定したのは意外にも郷間であった

郷間は後半自分がタクローを抑えるから和也に遠慮なく上がれと指示を出す

 

実は郷間は前半終了間際のプレーで右足を痛めていたが自分ばかりを責める和也に業を煮やしタクローのマークを買って出たのであった

有言実行で郷間は後半開始からタクローを抑え込み和也の上がりを促すのであった

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第42話 走れよクソ足!!

 

ケガを押して奮闘する郷間をあざ笑うかのようにタクローは上がってきた和也を再びかわして本条ゴールに疾走する

郷間は自身の責任を全うするためケガした足をおしてタクローを追走する

それは最初で最後の全力を越えた疾走であった

なんと郷間タクローに追いつきスライディングでボールをかきだしピンチを凌ぐが、それと引き換えに右足は限界を超えてしまう

 

負傷退場の郷間に代わりがDFに入り、ついに和也がFWへと上がり反撃の狼煙を上げる

 

第43話 父さんのFW(ポジション)

 

郷間の退場を目の当たりにし和也の士気は極限まで上がっていた

FWに入った和也は敵を弾き飛ばし、飛び越え有明水産のゴールに迫る

和也の放った弾丸シュートはGKの手をはじきゴールに突き刺さった

 

本条高校(東京) 2-3 有明水産(熊本) 

 

失点と引き換えにタクローの頭の中の計算機は新しい作戦をひらめいていた

 

第44話 二番目ニーチャン撲滅作戦

 

タクローの新たなる作戦はゴール前にフィールドプレイヤーとGKの6人、拓馬にはフィールドプレイヤー4人、そして和也にはタクローマンマークをする極端な作戦にうってでてきた

サッカーが二番目の和也に負ける訳はないとタクローは自信を持っていたが、貫一が一番というだけで実際の所サッカーが一番の和也も負けるわけにはいかなかった

 

フィールドでは和也タクローのボールの奪い合いが繰り広げられていた

 

第45話 俺どまぜったい勝つけん

 

タクローは過労で入院しているマネージャーの律子に必勝を誓っていたが、和也との直接対決の繰り返しでかなり疲労していた

攻めあぐねている本条がコーナーキックを獲得すると、交代で入っていたがキッカーを買って出てきた

が蹴ったボールはゴール上空から軌道を変えそのまま有明水産のゴールへと吸い込まれて行った

 

本条高校(東京) 3-3 有明水産(熊本)  

 

第46話 ウイニングシュート

 

土壇場でゲームは振り出しに戻り、延長にはさせまいと両チームの総力戦となった

タクローはまたしても和也に張り付きマークするが体力の消耗が激しく思うように動けずにいた

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拓馬はそこをついて強引にゴール前にボールを送ると、ゴールを奪うために考えた和也が取った行動はかつて父親の貫一が得意としていたかえる飛びオーバーヘッドであった

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それを知る愛子拓馬たちが見守る中、ボールは4たび有明水産ゴールに飛び込んでいった

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本条高校(東京) 4-3 有明水産(熊本)

  

6巻に続く

 

◇感想

愛すべきキャラクター・タクローの登場です

身長、体重極小!フィジカル皆無!!敏捷性と勘ピューターの不思議プレイヤーです

とても高校生には見えない体形と思考ながら和也たちを予想外の行動でひっかきまわしていきます

基本的にこの漫画のサッカーは1on1です

そうでない場合全員攻撃・全員守備のガチャガチャバトルでポジションは一切関係ありません

気持ちの強いほうが勝つという気持ちのいいバトルです

タクローに好かれても付き合う事はできるのか・・・疑問

誰か一人くらい普通の高校生らしく彼女いたり、女性に免疫があるキャラクターも皆無ですね

みんな初心でかわいいです(笑)